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後継者がいない時に考えたいこととは

核家族化や若者の都会への流出が進み、高齢者だけの世帯が急増していることが社会的にも問題視されています。これらの問題は、その世帯の中に要介護者が出た場合に介護者がいないということに直結します。しかし、実は介護以前に介護を受けるための様々な手続きを行うものがいない、更には介護を受けなければならなくなる前に生活が立ち行かなくなった時に世話をする人がいないということでもあるのです。年金や様々な財産管理、行政手続や各種の支払い、介護を受けるための契約等は生きていくために不可欠です。これらは同居している家族が行えない場合は第三者に依頼しなければなりません。自分自身の判断力が保たれている時に専門機関に依頼しておくことが大切です。

財産管理を依頼するケースが増えている理由とは

以前は財産管理を近親者に委ねるのが一般的でした。最近は、この財産管理を司法関係者に委ねることが社会的にも勧められています。その理由としては、経済的な虐待に当たると知らずに預かった財産を流用するケースが増えているからです。また、財産管理を依頼した人が他界した後の遺産相続でも数多くの問題が起こっています。葬儀の後の親族争いは多くのドラマで描かれるようなことが実際に起こります。どんなに良い人であったとしてもお金を目の前にすると、人は変わってしまうものなのだと認識する必要があります。遺産相続に関わるような財産を持つ人は、このような問題を未然に防ぐことが大切な最後の仕事でもあります。財産管理は司法の手に委ねて整理しておくことです。